中古スマホが市場にあふれる日は来るのか!?
中古スマホの劣化度合いを5段階で格付けするそうです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190308-00000576-san-bus_all
個人的には「ムダなことしてるなぁ…」ってのが、第一印象です。
そもそも、認定基準は外観などの部分を5段階表記にするだけで
傷や汚れ、機能に不具合がないかなどを確認し、
未使用品から激しい損傷のあるものがチェック対象となるようです。
って、見たらわかる部分じゃん?
わからない部分
・支払い状況
→いわゆる赤ロムとかネットワーク制限の有無
・バッテリーの劣化状況
上記部分が、一番重要だと思うのですが…
4月以降、端末分離プランが「是」となる以上
消費者が中古端末に求めるものは、さらにシビアになると思います。
見た目の判断は人それぞれで基準が異なる部分だと思いますが、
数値化しやすい、バッテリーの劣化状況とかのほうが
判断基準というか、消費者ニーズ高いと思うんですけどね。
そもそも赤ロムは、売り手にも買い手にも不幸しか訪れないので
ちゃんと明記すべきだと思います。
あと、もう1点。
記事中にある
"総務省の調査では、利用済み端末の約6割が消費者自身が廃棄もしくは保管しており、国内の中古品市場で流通するのは1割にも満たない"
この部分ですが、要因は2つあると思っています。
①誰かにあげる(売る)のは気持ち悪い
②もしかしたら使うかもしれないという、感覚
中古端末を売るのは、少し抵抗があることはわかります。
常に身に着けていたものを、身内でもない赤の他人に渡すのは
今まで使ってた情報が見られてしまうかもしれない、という見えない恐怖がありますから。
その点、記事中にある
「端末に記録されているデータについては、買い取り時と検査時の2回初期化し、第三者が消去の確認を行う。」の部分は
非常に良い試みだと思います。
ここがクリアに(透明性を持つという意味で)なれば、
あっという間に、市場が完成するのではないでしょうか?
今後が楽しみですね。